日本の「現金コスト」は16兆円超!?キャッシュレス化が進まない日本!

10月なのに東京は連日の30℃超です。
12月は寒いのでしょうかグーグーりょうです。

注目されない「現金コスト」

自転車で見回りをする警察

野村総研が面白い記事を発表していました。

日本のように不便なく現金を使うことができるために、実は大きなコストがかかっています。
例えば、紙幣・硬貨を製造するコスト、それを保管、輸送するコスト、また現金を取り扱う人件費、現金を出し入れするATMの製造費及び維持費などが挙げられます。
それらのコストは日本銀行と民間銀行が負担していますが、最終的には現金の利用者である私達国民に概ね転嫁されていると考えられます。

これ以外にも、現金が流通することで、治安面や衛生面でのリスクも増加します。
これらも広い意味での、「現金コスト」に含まれます。

日本の「現金コスト」

ポイント還元率が高く、特典がお得なクレジットカード

日本では現金流通額が名目GDPに占める比率が2割程度と、主要国の中で突出して高い状況にあります。
その要因として代表的なものは、以下のものがあります。
・個人情報に敏感で、取引履歴を他人に捕捉されることを嫌う日本人は、匿名性が完全に確保される現金での決済を好む
・他国と比べて治安が良いため、現金を持ち運ぶことの不安が比較的小さい
・日本銀行が現金流通に万全を期しているため、どのような地域でも現金が不足する事態が生じにくく、また紙幣のクリーン度が高い

タフツ大学の研究チームによる調査によると米国での現金のコストは年間2,000億ドル超に達し、これは名目GDP比で1.2%にも相当します。
日本は名目GDPに占める現金発行額の比率で、米国の2.5倍にも達していることを踏まえると、それを単純に計算に当てはめた場合には、GDP比3.0%16.5兆円もののコストが毎年日本で発生していることになります。

これをどう考えるか…

それでは明日も
グーグー!!

プロフィール

グーグーりょう
グーグーりょう
椿坂行政書士事務所で主に外国人業務に従事しています。
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