風疹が流行中。妊娠中の方は注意を。

終戦記念日を終え、8月も後半です。
夏の終わりが近付いていますが、暑さはまだまだ続きますグーグーりょうです。

風疹とは

発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。

これらの症状は不顕性感染(症状がない状態)から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患です。
それゆえに気付かずに感染が拡大していることがあります。

また、成人で発症すると、子どもより重症化することがあります。
高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を生じることがあることにも注意が必要です。

風疹の感染経路は、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」が主たる感染経路ですが、その他に、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。

幻想的な画像集。フリー素材

風疹の予後とは

感染から14〜21日(平均16〜18 日)の潜伏期間の後、発熱、発疹、リンパ節腫脹(特に耳介後部、後頭部、頚部)が出現するが、発熱は風疹患者の約半数程度です。
また、不顕性感染は15~30%程度です。

ウイルスの排泄期間は発疹出現の前後約1週間とされており、解熱すると排泄されるウイルス量は激減し、急速に感染力は消失します。

治療は、基本的に対症療法であり、自己治癒に頼ることになります。

風疹の妊婦への影響

風疹の恐ろしいところは、感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、胎児に影響が生じる可能性があるという事です。

風疹ウイルス感染が胎児におよび、先天異常を含む様々な症状を呈する先天性風疹症候群(congenital rubella syndrome:CRS)が出現することがあります。

この先天性風疹症候群は、妊娠中の感染時期により重症度、症状の種類が様々です。
先天異常として発生するものとしては、先天性心疾患(動脈管開存症が多い)、難聴、白内障、色素性網膜症などが挙げられます。
先天異常以外に新生児期に出現する症状としては、低出生体重、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血、黄疸、間質性肺炎、髄膜脳炎などが挙げられ、進行性風疹全脳炎、糖尿病、精神運動発達遅滞なども見られることがあります。

風疹にはワクチンが有効

ワクチンや予防接種の有効性

風疹はワクチンを二度打っていれば、ほぼ感染しないと言われています。
それにも関わらず、感染が拡大しているという事は、ワクチンを摂取している方が少ないという事です。

下記の世代に当てはまる方は注意が必要です。

・一度も予防接種を受けていない可能性が高い
 1979(昭和54)年4月1日までに生まれた男性(39歳以上)
 1962(昭和37)年4月1日までに生まれた女性(56歳以上)

・一度しか予防摂取していない可能性が高い
 1990(平成2)年4月1日までに生まれた男女(28歳以上)

ワクチンは病院で、1万円前後で摂取することができます。
感染予防のためにも、特に妊娠可能性のある方は事前に摂取してください!

それでは明日も
グーグー!!

プロフィール

グーグーりょう
グーグーりょう
椿坂行政書士事務所で主に外国人業務に従事しています。
仕事に遊びと幅広く活動しています!

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